フォステクスが2009年より提唱している「アドオン・サブウーハー」は、
大型スピーカーでも再生が困難な超低域成分を手軽にアドオンすることにより、
音楽をよりリアルに熱く表現します。
画像展示は、 B&W 805D3 へ
FOSTEX CW250D をアドオン接続しています。
デモ機は、クリップ式のケーブルが付属していたので
アドオン接続しました。
※製品付属品には端末無しのスピーカーケーブル 3m と
RCAのピンケーブル 3m が付いています。
音楽専用サブ・ウーハーの大きな特徴 その1
密閉型キャビネット
超低域を正確に再生するためのキャビネットの基本設計は、
剛性を確保した密閉型で、共振を分散する構造を取ることです。
CW250D
は豊かな音場感と深く沈み込む低音を実現するために、
バッフル板には2 種類の特性の異なる材料、
18 ㎜ CE 合板(楠木/ ユー
カリ合板)と15 ㎜ MDF を再合板して剛性と損失を両立し、
その他は共振を分散し付帯音が少ないMDF(18mm)を使用しています。
音楽専用サブ・ウーハーの大きな特徴 その2
音楽の楽しさと感動を演出する多彩な接続方法
メーカー価格:110,000円(税抜)1台
3世代目となり、内蔵アンプも強化されています。
モーショナル・フィードバック(MFB)
独立したサブウーハーの最大の問題点は、群遅延時間の増加です。
極端な場合は、バスレフ型キャビネットでジャズトリオを再生するとベースの演奏が後打ちに聞こえてしまい興醒めしてしまいます。
本機で採用した密閉型の遅延はバスレフ型の約半分と少ないですが、
更なる改善のために振動板の動きを入力信号と同期させるMFB
を掛けており、
ベーシストがジャズを的確なテンポでしっかりと下支えしている快感が楽しめます。
お気に入りのお手元のスピーカーに追加
または、新たなスピーカーと同時に
ご検討してみては如何でしょう。