オーディオスクェアHP

2021年12月27日月曜日

ホットな電源ケーブル

 IsoTek から3種

Evo3 OPT15J/2.0m

Evo3 SEQ15J/2.0m

Evo3 INT15J/2.0m














SAECから1種

PL-9000
NORDOSTから1種




お試しになれます


※貸し出し中の場合がございます、予めご承知ください

期間:2022年1月9日までの予定


お問い合わせ

☎ 045-533-5629

audio-square111@nojima.co.jp

2021年12月21日火曜日

新顔登場 ~ なんてったって音がイイ!! Audio Refinement


オーディオ・リファインメント???って方多いと思うんですが

フランス YBA のセカンドブランドなのです。 

YBAは、設計者の Yves Bernard Andre (イヴ ベルナード アンドレ氏)の頭文字ですが

Audio Refinement は彼以外にも 多くの人のアイデアやデザインが結集したモノ

だった為、別に新しいブランドとして発足させたものであり、弟分と言うのとも

上:Overture CD1dt(CDプレーヤー) 
下:Overture A1dt(プリメインアンプ)
ちょっと違います。



シリーズは1998年の

第一段から始まり

今回は第四段になりますが

前作との大きな違いは

トランジスタの数を倍にしたこと

アンプ、CD共に¥382,800(込)


音が良く 使い勝手の良い6っつの特徴

 1.高価なRコアの電源トランスを採用(アンプ)

 2.電源が切れるとボリュウムがゼロに戻る(アンプ)

 3.コンデンサやターミナルはYBAオリジナルパーツを採用(アンプ)

 4.CDメカは実績のあるSONY製(CDプレーヤー)

 5.耳当たりをよくする為 18bitマルチDACを搭載(CDプレーヤー)

   6.YBA特許のブルーレイダイオードをこの価格帯で搭載(CDプレーヤー)

    実は更にYBAのフラッグシップのみに採用のアクティブトレーシング機構

    と云う贅沢なつくり。これでもかと云う凄い装備デス


横浜店で今聴けます

2021年12月12日日曜日

試聴レポート

 新製品ケーブル

風雅(Fuga) RCA1m(¥77,000-)

「雅」ご愛顧の皆々様、凄いケーブルが出来ました。

今までの「幽雅」に替わる上位モデルと云うポジションになりますが

他の長さやXLR型はまだこれからだと言う事でした。(製造が更に難しいようです)


駆け足で聴いただけでしたので、十分なコメントは出来ていないはずですが

「反応・応答速度の速さはそのままで、空間に放たれる情報量が半端じゃない!!

と言うのが第一印象でした。

さらにもう一つ

イントロ無しに歌いだす ❝The Long and Winding Road❞ ですが、ポールの

第一声の浸透力と言いますか…(?)が圧倒的でした。

多くの方に聞いて頂くにはまだ物もなく、暫く先になりそうですが

「よくぞここまで作ってくれた!!」と拍手の逸品に仕上がっています。

ちなみに1モデルのみですが、もう注文は受けられるそうです。

2021年11月16日火曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の二十二

~ それでも地球は回っている ~




時は17世紀、宗教の教えに背いた異端児とされ 宗教裁判にかけられた時

言ったといわれたガリレオの有名な言葉とされています。

事の真偽はともかく

今回は、天動説が常識だった時代に 自身の身の危険を顧みず

尚、言い放ったとされている文言の引用です。


世の中の常識は往々にして伝聞で広がっていった為に

(伝言ゲームにありがちな)最初と最後で大きく内容が変わってしまう事を

私達は知っています。

趣旨は変わらずとも表現が変わったり、尾ひれがついたり

歪曲されたり、、、で伝わっていくうちに…デス


申し上げたいのは「本当に!?」と思うか思わないかと云う事です。

検証もしないで、ただただ 鵜呑みにしてしまう怖さです。


過去にも「都市伝説」とかで申し上げてきましたが

オーディオにもそういった 信じられてきた誤りがあるという事を

もう一度申し上げたい。

オーディオの場合、宇宙や地球といった大きなスケールと違って

その気があれば簡単に実験出来る事柄が多いです。

是非、賢明な検証を!!

むやみに惹かれない強い心を!!

2021年11月2日火曜日

3強そろい踏み


大外から内に向かって
TAD  ME1 (¥1,210,000+¥220,000)込
YAMAHA  NS3000 (¥990,000+¥220,000)込
B&W  805D4 (¥1,122,000+¥169,400)込


なかなか壮観な眺めではありませんか!?

小型ブックシェルフですが、100万円クラス + 純正専用スタンド

ブックシェルフだからと侮ってはいけません。

だてに専用設計スタンドとうたっている訳ではなく

最大のパフォーマンスが出せるようチューニングされたスタンドだという事です。

そのセットでの徹底比較!!

これが 今なら出来ます(TAD:11月14日までの予定)

この機会に、是非、ご自身の ❝BEST BUY❞ を見つけて下さい。


【お問合せ・ご予約は】    オーディオスクエア トレッサ横浜店
                                                       TEL:045-533-5629(代表)
                                                       e-mail:audio-square111@nojima.co.jp

2021年10月17日日曜日

 KRYNA出張コンサルティング(第五回)

来週の10月23日(土)・24日(日)に毎月恒例のKRYNAさんとの出張コンサルティングイベントを開催します!今回は新製品のB&W 805D4を使用してセッティングによる音の変化を体験して頂きます!

もちろん他にもアイテムをご用意しているので興味のある商品があればお気軽にお問い合わせ下さい!

*試聴室内での同時試聴は最大5名様までとしておりますので予めご了承ください。

2021年10月1日金曜日

  いらかのなみ

甍の波


其の二十一

~ 蓼食う虫も好き好き ~


蓼(タデ)は特有の香りと辛みを持ち、香辛料や薬味として用いられる一方で

あんなものでも好んで食べるが虫がいるんだねと云う

揶揄っぽい言われようで

転じて、変わり者を風刺するような使われ方をします


が、その使い方で本当に正しいのでしょうか?

古来から使われてきた言い回しや価値観に

異を唱える者ではありませんが

香辛料や薬味としての存在価値が しっかりとあるのですから

変わり者や少数派といったモノでもないような気がします


寧ろ限られてはいるが「活躍の場」があるという

見方も出来るのでは?


オーディオにも 多分に当てはまる事があります

今までにもさんざん書いてきた事ですから

もうお察しがついておられる方も多いと思いますが

ひとつには 都市伝説的な誤った言い伝え、、、

所謂、オーディオあるある物語

先輩諸氏から言い伝えられた事を

なんの疑いも無く継承している事柄は多くあります

あるいは、節度を無視した締め付けや長さも~であったり

いともあっさり吸音コントロールしてみたり


これらは、全て「出音」に影響します


こう云う事を言うのは、変わり者で少数派なのでしょうが

お手持ちの音源をより豊かにより細密に表現すとしたら

お手持ちの機器のポテンシャルが上がって より愛おしく思えるなら

居心地の良いリスニングが手に入れらるなら


少しの疑念と少しの探求心、相応の実験で

違った世界を体感する事が出来るかもしれません


2021年9月20日月曜日

特選中古品 新着

 Dynaudio Confidence Platinum  C2(生産完了)

C2 Platinum  ¥1,950,000-(税別)






フロント左角の天板(白濁箇所)
製品の状態は綺麗で 音も問題ありませんが、

1台にウレタン塗装が剥離した箇所が見られます。

天板左前角

現状渡しになりますが

ご興味おありでしたらお問い合わせ下さい。

  箱・付属品 なし

  仕上げ:モカ

  サイズ:台座幅 410 奥行 410 総高 1520

*この商品は既に販売済です

お問い合わせ先

オーディオスクエアトレッサ横浜店

TEL 045-533-5629(代表)

e-mail  audio-square111@nojima.co.jp



2021年9月4日土曜日

期間限定試聴

MONITOR AUDIO  GOLD200

 

本日より2週間、モニターオーディオのGOLD200・100がご試聴頂けます

アンプ&CDプレーヤーはROKSANのBLAK

本格的なブリティッシュサウンドをお楽しみ下さい


◇ 期間:9月4日(土) ~ 9月26日(日) ◇

・ご予約は不要ですが、ご試聴が重なった場合は多少お待ち頂く場合もございます


オーディオスクエア トレッサ横浜店

TEL:045-533-5629

e-mail:audio-square111@nojima.co.jp



2021年7月21日水曜日

EA2000 キタル!!

 

他、主にSL1000、C3900、P7300、803D3のシステム


フェーズメーションのフォノイコライザー

EA2000とMCカートリッジの

PP2000が届きました


早速、展示して とりあえず今日は肩慣らし…

のつもりだったんですが、いやいやどうして……


例えば、中島みゆきの「時代」

歌詞の言葉が心の襞にささり、おもわず目頭が熱くなる


例えば、ジョン・レノン 「Watching The Wheels」

あんなに重たい低音聴いたことない、、のに胃もたれするような重さじゃない!!


例えば、ワーグナー 「ワルハラ城~ワルキューレ」まで

とても優しく暖かい入りは、緻密なのにスケール感溢れ、繊細なのに大胆

とにかく『矛盾』と云う言葉しか出てこないくらいに それを内包しながらも

高い次元でバランスしている~としか表現出来ないので もうギブアップします。


一度聴いて下さい!!

そして、稚拙な言葉しか持ち合わせないワタクシめに、表現の仕方を教えて下さい。

オネガイシマース 😭


8月15日(日)までは、横浜店 試聴室でデモ中です。

2021年7月15日木曜日

KRYNA 出張コンサルティング(第二回)

 メニューは

 スピーカースタンドって本当に必要なの !?



ご予約不要


日時:2021年7月17日(土)、18日(日)   11:00 ~ 16:00

場所:オーディオスクエア トレッサ横浜店

緊急!! 入荷案内

下取り管球アンプ入荷しました ~ Luxman/SQ-38u (税別定価 ¥360,000-)


 外観・状態:VG++

 元箱無し

 リモコン・取説・電源ケーブルあり

 試聴出来ます!!



※お問い合わせはこちらへ

 電話 045-533-5629

 email audio-square111@nojima.co.jp


2021年7月6日火曜日

LUXMAN 95周年記念モデル・ヘッドホン アンプ『P-750 LIMITED』の貴重在庫あります!


トレッサ横浜店のお買い得在庫情報です!


LUXMAN 95周年記念モデル(100台限定生産)『P750u LIMITED』

メーカー希望小売価格:440,000円(税込)

→ 当店販売価格:396,000円(税込)


2017年に発売された完全バランスドライブ対応の
据え置き型アナログヘッドホンアンプ「P-750u」を更にブラッシュアップして
2021年4月に発売されたリファインモデル「P-750u MK2」を経て
ラックスマン95周年を記念したモデルとして
『P750u LIMITED』が2021年5月に発売されました!

フルバランス構成のアンプ部には、ラックスマンが長らく進化させ続けてきた
ODNF回路の最終バージョン「ODNF-u」を搭載。

さらに、95周年の記念モデルにふさわしい外観として
極厚のアルミ材を3枚組み合わせた精緻なヘアライン仕上げの
ボンネットを装着し、筐体の高剛性化と優れた振動抑制性能を実現。

特別仕様であることを表す金メッキ仕上げのロゴ・エンブレムや
信号伝達の低インピーダンス化を図る6N導体による内部配線材と
回路ファイナル段への最新カスタム・ブロックコンデンサーの採用、
トップエンド製品だけに採用されるという極太の高音質電源ケーブル
「JPA-15000」の付属が付属されています。


当店に貴重な在庫が1台ございます!

ご検討中の方はお早めに当店までご連絡を!


トレッサ横浜店:045-533-5629

2021年7月2日金曜日

期間限定試聴のご案内

 今回 株式会社エレクトリ扱いのアナログ関連商品を集めました。

・stst社(ドイツ)~MOTUSⅡDQ(ダイレクトドライブターンテーブル)

  →JELCO製ショートアーム搭載





・NORDOST(アメリカ)BLUEHEAVEN、HEIMDALL2(フォノケーブル)

・HEGEL(ノルウェー)V10(フォノイコライザー)

・EMT(ドイツ)HSD006(カートリッジ)



7月14日(水曜日)までとなりますので、是非お出かけ下さい。

2021年6月24日木曜日

【展示・在庫品処分】B&W『805D3(MR色)』展示品 &『804D3(MR色)』新品在庫・残り各1点限りです!


人気の英国のスピーカーブランド「B&W」の800D3シリーズが
突然完了するという話が出てから、国内在庫や展示品への問い合わせが
非常に多くなりましたが、当店にてラストの展示品&在庫を放出します!



●805D3(MR)1セット

販売価格:お問い合わせください!

●804D3(MR)1セット

販売価格:完売しました


お問い合わせはこちらまで

トレッサ横浜店:045-533-5629
audio-square111@nojima.co.jp



【中古品入荷情報】アキュフェーズ・パワーアンプ「P-5000」& プリメインアンプ「E-600」入荷しました!


 当店に入荷したアキュフェーズの中古品入荷情報です。

順にご紹介!


① パワーアンプ『P-5000』

発売時期:2003年12月


プリアンプ『C-2400』とベスト・マッチとなるステレオ・パワーアンプ。
超低インピーダンス1Ω負荷で650Wを達成、P-7000の卓越した設計テクノロジーを
受け継ぎ、優れた高域特性をもつ「カレント・フィードバック増幅回路」や
入力部にMCS回路を採用して低雑音化を図り、SN比やひずみ率など
諸特性を改善、高音質を実現。AAVA方式ボリューム・コントロール搭載。

メーカー希望小売価格:638,000円(税込)

中古販売価格:275,000円(税込)

元箱なし、RCAケーブルなし、リモコン・取説・電源ケーブルあり


<商品の仕様>
■サイズ:W(幅) : 465 mmH(高さ) : 221 mmD(奥行) : 461 mm
■重量:31 kg
■実効出力:100WX2(8Ω)
■入力:アンバランス(RCA)1系統 、バランス(XLR)1系統
■SP端子:1系統



② プリメインアンプ『E-600』

発売時期:2013年11月

E-600は、今まで培ったセパレートアンプのグレードを追求したモデルで
高度な設計テクノロジーを結集し、更に進化した「AAVA方式」の
ボリューム・コントロール」を搭載しています。
最新回路と高品位グレードの素材により、40周年記念モデルのエッセンスを
限りなく注入した最高峰のインテグレーテッド・アンプです。

リアパネルにはオプションボードを2枚まで増設可能。
フォノイコライザー・ボード「AD-30」や、USB/同軸/光デジタル対応の
DACボード「DAC-40」を搭載することが出来ます。

メーカー希望小売価格:680,000円(税込)

中古販売価格:498,000円(税込)

元箱あり、リモコン・取説・電源ケーブルあり


<商品の仕様>

■サイズ:W(幅) : 465 mmH(高さ) : 191 mmD(奥行) : 428 mm
■重量:24.7 kg
■ダンピングファクター:500(8Ω負荷、50Hz)
■負荷インピーダンス:2~16Ω
■消費電力:200W(8Ω負荷定格出力時)
■SP端子:2系統


商品の詳細や状態については店舗までお問い合わせ下さい。

お問い合わせはこちらまで
↓ ↓ ↓ ↓
トレッサ横浜店:045-533-5629



2021年6月19日土曜日

本日スタート

 KRYNA 第一回 出張コンサルティング始まりました


お馴染みの調音パネル、ケーブルインシュレーターを始め 今回お目見えの

ツインアーム用ベースなどを展開。


クライナからは伊奈、佐藤の両氏もイベントに参加下さり

進行はもとより、皆様の質問にも 細やかで丁寧にお答えしています。

今日・明日の二日間ですので、是非 この機会をお見逃しなく。

2021年6月7日月曜日

KRYNA 出張コンサルティング(第一回)


メニューは

 HGS (Holographic Sound) をつくれるか !?


・アナログをとことん楽しもう !!

    あのSL1200を羨望のダブルアームに?

                   ロングアームも夢じゃない?

Azteca、Watayuki チューニグ


・D-PROPextend、Helca1


どれもこれも、知っているようで知らない、知られていない。

そんな内容盛りだくさんデス

ご予約不要


日時:2021年6月19日(土)、20日(日)   11:00 ~ 16:00

場所:オーディオスクエア トレッサ横浜店

2021年5月27日木曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の二十

~ 温故知新 ~


SACDやDSDファイルを初めとしたハイレゾ音源もすっかり定着した感があり

日々 楽しんでいらっしゃることだと存じます

或いはレコード派と言う方も少なくないと思いますが

今日の主役は 普通のCDソフト です


CDが国内で一般的に登場したのは1982年

各メーカーの1号機が¥200,000前後で発売され

ソフトのタイトルも¥3,500/1枚くらいでした

当時のLPレコードが¥2,800/1枚くらいでしたから

10年の寿命※1と考えたら なかなか高価で手が出しづらかった記憶があります

あくまでもLPメインで、サブにCD買っておく~みたいな

出だしだったと思いますが

当時よく耳にしたやり取りに

『カセットテープの音の方がまだましだ!!』的な言い回しです


確かに、高性能カセットデッキと高性能テープの出会いで

4.75cm/s※2と云う劣悪な条件下でありあながら

なかなか使えるミュージックツールであったし

ラジカセやウォークマンが出てきたことによって

世界中に広がったスタンダードメディアだったわけです


さて、ここからが本題です


ノイズが無い事、非接触だという事が利点の一つでしたが

テープにも劣ると言われた当時のCDソフト~が デス

今のCDプレーヤーで再生すると、40年前には表現出来なかった

空気感であったり、温度感であったり、迫力であったり

その録音現場の様子が手に取るように見える臨場感を

高い次元で表現していることに気づかせてくれます


CD化するにあたって

当時の音源は それ以前に録られていたアナログマスターだったわけで

いわゆる1インチとかの磁気テープに記録されていたわけです

磁気テープ故の泣き所として、ドロップアウトとか転写だったり

擦れたり、ねじれたり、切れたり……、とにかく耐久性や経年変化に弱いと言えます


にもかかわらず、今でも人気のタイトルが 繰り返し発売されるのは

デジタルマスター化されて保存されているおかげなのです


アナログ音源はコピーや保存が苦手(=変形・変化)ですが

デジタル変換(エンコードとデコード)と云う過程が不要です

逆に鮮度こそが重要と言うとことも出来るわけです

だから

40年前のディスクには最も新鮮なアナログ音源データが刻まれているので

後から出てくるモノより音が悪くなる要素がないわけです

まず優先されるべきは鮮度なのです


即ち、

昔買ったCDソフトを 最新のCDプレーヤーで

もう一度聴いてみよう!!

なのです

出会えるのは「青春の一頁」だけではなく

ハッと息を吞むような瞬間が随所にちりばめられているのではないでしょうか !?



※1:ソフトの箔寿命と言って良いでしょうか、半永久的ではありませんでした

                         ※2:カセットデッキのテープスピード(世界標準規格)の統一規格

                                     オープンリールであれば、9.5cmや19cm、38cmなど、

                                     カセットより良い条件下で録音・再生が出来た


2021年5月17日月曜日

「うぃんあこ」って?

 Vienna Acoustics(ヴィエナ・アコウスティクス) 通称ウィンアコと呼んでいる

 そのメーカーは、1989年 オーストリアのウィーンに設立され、以来30年に渡り

 その名に恥じないスピーカーを製造してきました。(輸入元の記事から抜粋)



スピーカーそれぞれの名称も面白いネーミングで

サイズや構成によって

ヴェートーヴェン、モーツァルト、ハイドン

と有名作曲家の名を冠したモデルになっています。



なかなか一堂に会する機会がないので

今回のイベントを上手く使って頂きたいと思います


開催期間は 5月30日(日) までとなっています。

試聴のご予約も承ります。

           Tel:045-533-5629

           e-mail:audio-square111@nojima.co.jp

2021年4月27日火曜日

特選中古品 クリアランスフェア

GWは巣ごもり…?  ならばすすんで籠るってのはあり!?


あの憧れの名器(?)をお手頃価格でお求め頂けるチャンス!!  デス
    (掲載はアルファベット順です)

◇ プリメインアンプの部
 ・Accuphase / E-600
 ・Denon / DRA-100
 ・Luxman / L-550AX2

◇ セパレートアンプの部
 ・Accuphase / C-3800(プリ)
 ・Accuphase / P-5000(パワー)

◇ CDプレーヤーの部
 ・Denon / DCD-SX1

◇ スピーカーの部
 ・DALI / IKON  VOCAL2 Mk2(センター)
 ・Harbeth / HL Compact7ES3(HSS-7Cスタンド付き)
 ・STAX / SR-507(イヤースピーカー、SRM-006TSドライバー付き)

それぞれ状態の違いもありますので、ご自身の目でお確かめ下さい。
  4月28日 ~ 5月11日 の間、店頭価格からの 期間限定特別割引 ありです。
                                                                        →開封承認All Weapons Free !!

また、併せてATOLL 200シリーズ、Airthight ATM211の試聴イベントも開催中です。
期間はイベントカレンダーにてご確認頂けます。

ご予約の場合は TEL:045-533-5629、e-mail:audio-square111@nojima.co.jp
にて承ります

2021年4月7日水曜日

AIR TIGHT ☆新製品アンプを聴く☆

今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です


ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア)


211シングルで32Wを確保


大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です



それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight 製品


スピーカー、AD、CD の組み合わせは未定ですが

ソフト持参でお出かけ下さい



【会期】4/29(木)~5/5(水) フリー

【時間】11:00~17:00 フリー


※ 特に予約制ではございませんが、重なった場合に

    お待ち頂くこともございます

    あらかじめご承知下さい

⇓ ご予約の場合
    
    045-533-5629(代表)

    audio-square111@nojima.co.jp



2021年3月24日水曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の十九

~ 今はまだ〇〇を語らず ~


どこぞで聞いたフレーズ、、、ですが、、、。


つい最近、若いお嬢さんに

『私、音楽を、レコードでちゃんと聴いてみたいのです!』

『たまに中古レコード屋さんにも行ってみるんですが…』と

ジャケットを持ち上げて探す仕草が 案外さまになっていましたが

続けて、、『何をどう選んでいいのか分からなくて』と。


装置もレコードもこれからで

聴きたいのが 7~80年代のPOPSと云う事だったのですが

どう見ても親御さん世代の影響ですらなさそうなお歳でしたので

どういうきっかけだったのかは気になるところではありましたが

とりあえず、手持ちの中からアルバム2枚を取り

急ごしらえで繋いだ機器で聴いてもらいました。


とにかく、若い方が

スピーカーで音楽を聴いてくれる事が嬉しく

ましてレコードで聴きたいと言われると 感動すら覚えます。

親御さんですら、レコード世代ではなさそうですから。


なので

「更に気持ちが高まるようなきっかけを作りましょう」と

意気込んで伝えてしまったのですが

残念ながら、急ごしらえのぶっつけ本番と云うヤツで

決して合格点と言える内容ではありませんでした。


ところが彼女は(私が罪悪感を感じるくらいに)いたく感動してくれましたので

「もう一回チャンスを貰えるなら、同じ盤で もっと感動出来る音にします」と

お約束をして1st.アプローチを終えました。


時代が一周したのか、なんなのかわかりませんが、彼女の瞳の奥に

4~50年前の私たちの姿をかいま見た気分でした。

ドーナツ盤1枚買うのも 選びに選んでやっとの思いで買った~

なんてのはどなたにも ご経験あったと思うのですが

そんな絵面が重なりました。


こういう時代だからこそ ひとりでも多くの若い方に

スピーカーで音楽を聴く文化を

レコードをたしなむ文化を

継承したいなと思っていて

まだまだ、隠居と老け込んでいる場合ではないなと云う思いを込めて

上記のタイトルを掲げました。


片面25分の世界は

1曲 集中!

1枚 入魂! デス


(第二弾があることを祈るばかりです)



 

2021年3月5日金曜日

アキュフェーズ 新試聴室訪問

陽光うららかな3月某日。

昨年、落成された新社屋に新しい試聴室も出来たと聞き、遅ればせながら行ってきました。

創業以来、初の大規模な増資(?)と言ってよいのではないでしょうか。

本社屋隣の5階建てで、2階分に相当する高い天井の倉庫スペースの上、5階が目指す場所。


扉を開け ボーンと視界に飛び込んでくる

光景は 予想通り圧巻でした。

右サイドは同社のフラッグシップシステムが

TAOCのCSRラックにセットアップ。

奥にはFYNE AUDIO/F1-12 。

日本音響の特注ANKHが目を引きます。

オリーブ色の壁面は サランにも使われる

ジャージー生地で、吸音と反射が交互に組まれており

白い壁面はいわゆる漆喰のような壁だが

写真でおわかりのように、下から上に向かって

奥に傾斜をつけた、かなり凝った作りになっていま

す。

試聴室全体に 反響・反射・残響などが

綿密にコントロールされていて、場所による偏りはほぼ感じられませんでした。

左右のスピーカー間隔は中心で3200mm、試聴距離を4000mmにとって、かけ心地の良さげな

リクライニングチェアは、ハイバックなので外れてもらい、青い予備椅子で試聴させてもらいました。


先ずはCDでビートルズのLet it beを

通常盤とNaked盤のアレンジの違いと

逆にイギリス盤らしい音の確認。

流石にDP950/DC950 。CDでもここまで

再生するか!という感じでした。

たて続けにピアノ、吉田拓郎、イーグルス…

シュタルケルのチェロは録音の年代によって

ゴフリラーであったりストラディバリウスだったり

するのだが、見事にその音色や音楽性の違いを表現している、、、お見事!!


最後にレコード3枚はYAMAHA/GT5000で。

特にカシオペアの 4×4 は、豪華なセッションが目の前で繰り広げられており

圧巻でした。


とにかく語りつくせないくらい、収穫はありましたので、また折に触れて

ご案内できればと思います。とりあえず訪問報告です。



2021年2月24日水曜日

40年ぶり(!?)のMC



ラックスマンと言えば アンプのメーカーというイメージが強いと思いますが

今回ご紹介するのはMCカートリッジです。

……へぇ~ ……!?

と云う皆さんの反応が見えるようですが、実はかくいう私めも 話を聞いた時点では

「へぇ~」でしたから。


40年前の1981年にLMC-1、翌年LMC-2と云うモデルを発表して以来のようです。


先ずはルックスをご覧下さい。

¥230,000-(別)

どこかで見たことありますか?

当初は、どこぞのカートリッジメーカーに

依頼して作らせたOEMモデルかと

実機を見るまでは そう思っていました。

しかし、見たと同時に 過去の記憶を総動員しましたが

具体的なメーカーが出てこず、

恐る恐る尋ねてみましたところ

きっちりとたしなめられました。


驚くのはLMC(Linear Magnetic-field Cross)という名称(=構造)を受け継いだうえで

幾つもの考えうる組み合わせを試し ヒアリングを重ねた上で出来上がったモノという

いたってまともで、まっとうな作り込みを積み上げたカートリッジになっているという事です。


このカートリッジの性格を物語るような 目を引く仕様が

出力電圧(0.4mV)、カンチレバー(ф0.5mmアルミ)、マグネット(サマリウムコバルト)でしょうか。

先ずは出力電圧ですが、一般的なMCに比べるとかなり高めで 前回取り上げたEMT(HSD006)

程ではないにしろ、かなり個性的な「立ち位置」を示していると思います。


続いてカンチレバーですが、この価格帯では一般的にボロンとかの無垢材を使用しているケースが

多いと思いますが、本器はアルミパイプを採用。

寧ろアルミパイプならではの適度な太さと弾力があって、やはり性格を

特徴づけていると思われます。


最後にマグネットですが、これは逆に この価格帯ならではのサマリウムコバルトを採用。

前述の出力にも大きく関係していると思いますが、20万円台カートリッジとして

数多ある既存ブランドの他のライバル達に 十分戦える内容になっていると思います。

説明で受けた通り、何十もの組み合わせ・仕様から ひたすらヒアリングを重ねて選んだ

組み合わせの仕様だという事は、試聴すれば 一目瞭然 で、何処とも、どれともかぶらない

仕上がりになっていると思います。


3月下旬から発売が始まるようですが、なかなか隅に置けない仕上がりになっていますので

カートリッジをお考え中の方は、是非チェックしてみて下さい。


最後に、針先をガードするかのように左右に配置されたディープレッドのブロック部?!

これ、、、いい仕事してますよ!!!


2021年1月29日金曜日

気になっていたアンプの試聴

 随分前から気になっていたアンプがあったのですが、ようやくこの度試聴する機会に恵まれましたのでレポートします。

Maxonicと云う日本のブランドです。先日、リード線の記事を挙げたので まだ記憶に新しいと思いますし、作夏にはプリアンプのご紹介もしましたが、

同社は「励磁型スピーカー」で知ってる~と言う方も多いと思います。

今回はそこでリリースしているプリメインアンプです。

SD-016
 

 まずは写真を見て頂ければおわかりのように

①電源Sw. ②入力セレクター ③メインVol.

フロントパネルにあるつまみはその3っつだけで

背面も4っつの入力端子、2つのグランド端子

1組のスピーカー端子、電源インレットのみ

相変わらずの独特な風貌も好みが分かれるところとは思います。


前回のプリアンプだけで期待値以上のパフォーマンスをしてくれたので、同社の

パワーユニットを搭載したら、どんな風になるのか…、興味はその一点でした。

(機器の仕様はこの際省きますので、ご興味のある方はメーカーHpをご覧ください。)


オーディオの主役がスピーカーであるなら、その数多あるスピーカーの中には

素性の良い物・悪い物、鳴らしやすい物・にくい物…様々ですが、わき役のアンプは

えり好み出来ないので どうしても求められる基本性能は高くなったしまいます。


店頭にある幾つかの素性で探りましたが、結論、「イイッ!」でした。

巷にあるソフトは、必ずしも 高録音、高音質 ではありませんが、

いずれが菖蒲か燕子花

例えば three blind mice の録音を聴いているかのような~は言い過ぎですか、、、ね!?


常設ではないので、いつでも聴ける訳ではありませんが、ご興味が沸いた方は

是非(早めに)店頭にお越し下さい。


2021年1月7日木曜日

常設してます !! YAMAHA 新型モニタースピーカー『NS-3000』



ヤマハから新型スピーカー「NS-3000」が発売されました

NS-3000 スピーカー
希望小売価格: 900,000 円(税抜) [2台1組]


2ウェイブックシェルフのコンパクトスピーカー


フラッグシップモデル「NS-5000」の設計コンセプトを受け継ぎ

素材や方式を踏襲した点と

全く新しい発想にて開発されなおした点とが

絶妙にバランスしており

まれにみる2wayスピーカーに仕上がっています


開発の言葉を借りれば「3wayのミニチュアモデルではない」

となりますが、2wayの為に、(ある意味)マイナスからの

スタートだったと言える仕上がりになっています


このクラスには 強力なライバルがひしめいておりますが

横浜店に常設いたしましたので

是非とも ご自身の耳でお確かめ下さい

2021年1月5日火曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の十八

~ めでたさも 中くらいなり おらが春 ~


江戸時代の三大俳人のひとり 小林一茶 の有名な俳句ですが

その読まれた背景や状況を知るごとに

なんとはなしに現代・現時点に重ねてみてしまうのは

私だけでしょうか!?


「中くらい」と評する背景には浄土真宗の 他力本願 という思想があるようで

なんであれ、活かされている事を「まぁ良い」とする発想は無理からぬ事と思います


専門外の俳句の事はこれくらいにして

今回 注目して頂きたいのは 他力本願 と言うワードです


メディアに収められた音源を再生するオーディオ機器は

殆どが 電気 で動いていますね

かなり強引な持っていきようだと云うのは重々承知していますが

家庭に送電される電気の質によって 結果としての音に

少なからず 影響があるとというのは 皆さんもご存じのはず



電気の質を云々言うのは置いときますが

そこに依存しているんだと云う点に注目して頂きたいのです

要するに活かされている度合いはともかく

あまり良くない < まぁよい くらいまで幅広く使われる「中くらい」なら

少しでも良い方向にベクトル修正したいものだと思うのです

特に拾い上げる電流が小さなアナログレコードに於いては

その質によって 如実に影響を受けていることを痛感されるでしょうから


水平や垂直の物理特性にしても…

締め付けトルクにしても…

電気・電磁系ノイズにしても……

様々な風雨にさらされ 直接的な打撃も受けやすい訳ですから

逆に一つずつ改善されることによって、

音が音楽になり

音楽が琴線に触れるまでに昇華し

行間の もじ までもが読み解ける

ように感じることが現実のものにできるのです




お買い得中古品

真空管のプリアンプ自体が、あまり出回る事が少なく ましてや状態、使用期間などが良い物となると けっこう珍しいと言えます。 Airtight  ATC-5 ・Phono EQ:12AX7 × 3本 ・Line:12AT7 × 2本 アナログ(MM)入力2系統 イコライザー出力1系統...