随分前から気になっていたアンプがあったのですが、ようやくこの度試聴する機会に恵まれましたのでレポートします。
Maxonicと云う日本のブランドです。先日、リード線の記事を挙げたので まだ記憶に新しいと思いますし、作夏にはプリアンプのご紹介もしましたが、
同社は「励磁型スピーカー」で知ってる~と言う方も多いと思います。
今回はそこでリリースしているプリメインアンプです。
SD-016
まずは写真を見て頂ければおわかりのように
①電源Sw. ②入力セレクター ③メインVol.
フロントパネルにあるつまみはその3っつだけで
背面も4っつの入力端子、2つのグランド端子
1組のスピーカー端子、電源インレットのみ
相変わらずの独特な風貌も好みが分かれるところとは思います。
前回のプリアンプだけで期待値以上のパフォーマンスをしてくれたので、同社の
パワーユニットを搭載したら、どんな風になるのか…、興味はその一点でした。
(機器の仕様はこの際省きますので、ご興味のある方はメーカーHpをご覧ください。)
オーディオの主役がスピーカーであるなら、その数多あるスピーカーの中には
素性の良い物・悪い物、鳴らしやすい物・にくい物…様々ですが、わき役のアンプは
えり好み出来ないので どうしても求められる基本性能は高くなったしまいます。
店頭にある幾つかの素性で探りましたが、結論、「イイッ!」でした。
巷にあるソフトは、必ずしも 高録音、高音質 ではありませんが、
いずれが菖蒲か燕子花
例えば three blind mice の録音を聴いているかのような~は言い過ぎですか、、、ね!?
常設ではないので、いつでも聴ける訳ではありませんが、ご興味が沸いた方は
是非(早めに)店頭にお越し下さい。