オーディオスクェアHP

2021年4月7日水曜日

AIR TIGHT ☆新製品アンプを聴く☆

今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です


ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア)


211シングルで32Wを確保


大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です



それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight 製品


スピーカー、AD、CD の組み合わせは未定ですが

ソフト持参でお出かけ下さい



【会期】4/29(木)~5/5(水) フリー

【時間】11:00~17:00 フリー


※ 特に予約制ではございませんが、重なった場合に

    お待ち頂くこともございます

    あらかじめご承知下さい

⇓ ご予約の場合
    
    045-533-5629(代表)

    audio-square111@nojima.co.jp



2021年3月24日水曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の十九

~ 今はまだ〇〇を語らず ~


どこぞで聞いたフレーズ、、、ですが、、、。


つい最近、若いお嬢さんに

『私、音楽を、レコードでちゃんと聴いてみたいのです!』

『たまに中古レコード屋さんにも行ってみるんですが…』と

ジャケットを持ち上げて探す仕草が 案外さまになっていましたが

続けて、、『何をどう選んでいいのか分からなくて』と。


装置もレコードもこれからで

聴きたいのが 7~80年代のPOPSと云う事だったのですが

どう見ても親御さん世代の影響ですらなさそうなお歳でしたので

どういうきっかけだったのかは気になるところではありましたが

とりあえず、手持ちの中からアルバム2枚を取り

急ごしらえで繋いだ機器で聴いてもらいました。


とにかく、若い方が

スピーカーで音楽を聴いてくれる事が嬉しく

ましてレコードで聴きたいと言われると 感動すら覚えます。

親御さんですら、レコード世代ではなさそうですから。


なので

「更に気持ちが高まるようなきっかけを作りましょう」と

意気込んで伝えてしまったのですが

残念ながら、急ごしらえのぶっつけ本番と云うヤツで

決して合格点と言える内容ではありませんでした。


ところが彼女は(私が罪悪感を感じるくらいに)いたく感動してくれましたので

「もう一回チャンスを貰えるなら、同じ盤で もっと感動出来る音にします」と

お約束をして1st.アプローチを終えました。


時代が一周したのか、なんなのかわかりませんが、彼女の瞳の奥に

4~50年前の私たちの姿をかいま見た気分でした。

ドーナツ盤1枚買うのも 選びに選んでやっとの思いで買った~

なんてのはどなたにも ご経験あったと思うのですが

そんな絵面が重なりました。


こういう時代だからこそ ひとりでも多くの若い方に

スピーカーで音楽を聴く文化を

レコードをたしなむ文化を

継承したいなと思っていて

まだまだ、隠居と老け込んでいる場合ではないなと云う思いを込めて

上記のタイトルを掲げました。


片面25分の世界は

1曲 集中!

1枚 入魂! デス


(第二弾があることを祈るばかりです)



 

2021年3月5日金曜日

アキュフェーズ 新試聴室訪問

陽光うららかな3月某日。

昨年、落成された新社屋に新しい試聴室も出来たと聞き、遅ればせながら行ってきました。

創業以来、初の大規模な増資(?)と言ってよいのではないでしょうか。

本社屋隣の5階建てで、2階分に相当する高い天井の倉庫スペースの上、5階が目指す場所。


扉を開け ボーンと視界に飛び込んでくる

光景は 予想通り圧巻でした。

右サイドは同社のフラッグシップシステムが

TAOCのCSRラックにセットアップ。

奥にはFYNE AUDIO/F1-12 。

日本音響の特注ANKHが目を引きます。

オリーブ色の壁面は サランにも使われる

ジャージー生地で、吸音と反射が交互に組まれており

白い壁面はいわゆる漆喰のような壁だが

写真でおわかりのように、下から上に向かって

奥に傾斜をつけた、かなり凝った作りになっていま

す。

試聴室全体に 反響・反射・残響などが

綿密にコントロールされていて、場所による偏りはほぼ感じられませんでした。

左右のスピーカー間隔は中心で3200mm、試聴距離を4000mmにとって、かけ心地の良さげな

リクライニングチェアは、ハイバックなので外れてもらい、青い予備椅子で試聴させてもらいました。


先ずはCDでビートルズのLet it beを

通常盤とNaked盤のアレンジの違いと

逆にイギリス盤らしい音の確認。

流石にDP950/DC950 。CDでもここまで

再生するか!という感じでした。

たて続けにピアノ、吉田拓郎、イーグルス…

シュタルケルのチェロは録音の年代によって

ゴフリラーであったりストラディバリウスだったり

するのだが、見事にその音色や音楽性の違いを表現している、、、お見事!!


最後にレコード3枚はYAMAHA/GT5000で。

特にカシオペアの 4×4 は、豪華なセッションが目の前で繰り広げられており

圧巻でした。


とにかく語りつくせないくらい、収穫はありましたので、また折に触れて

ご案内できればと思います。とりあえず訪問報告です。



2021年2月24日水曜日

40年ぶり(!?)のMC



ラックスマンと言えば アンプのメーカーというイメージが強いと思いますが

今回ご紹介するのはMCカートリッジです。

……へぇ~ ……!?

と云う皆さんの反応が見えるようですが、実はかくいう私めも 話を聞いた時点では

「へぇ~」でしたから。


40年前の1981年にLMC-1、翌年LMC-2と云うモデルを発表して以来のようです。


先ずはルックスをご覧下さい。

¥230,000-(別)

どこかで見たことありますか?

当初は、どこぞのカートリッジメーカーに

依頼して作らせたOEMモデルかと

実機を見るまでは そう思っていました。

しかし、見たと同時に 過去の記憶を総動員しましたが

具体的なメーカーが出てこず、

恐る恐る尋ねてみましたところ

きっちりとたしなめられました。


驚くのはLMC(Linear Magnetic-field Cross)という名称(=構造)を受け継いだうえで

幾つもの考えうる組み合わせを試し ヒアリングを重ねた上で出来上がったモノという

いたってまともで、まっとうな作り込みを積み上げたカートリッジになっているという事です。


このカートリッジの性格を物語るような 目を引く仕様が

出力電圧(0.4mV)、カンチレバー(ф0.5mmアルミ)、マグネット(サマリウムコバルト)でしょうか。

先ずは出力電圧ですが、一般的なMCに比べるとかなり高めで 前回取り上げたEMT(HSD006)

程ではないにしろ、かなり個性的な「立ち位置」を示していると思います。


続いてカンチレバーですが、この価格帯では一般的にボロンとかの無垢材を使用しているケースが

多いと思いますが、本器はアルミパイプを採用。

寧ろアルミパイプならではの適度な太さと弾力があって、やはり性格を

特徴づけていると思われます。


最後にマグネットですが、これは逆に この価格帯ならではのサマリウムコバルトを採用。

前述の出力にも大きく関係していると思いますが、20万円台カートリッジとして

数多ある既存ブランドの他のライバル達に 十分戦える内容になっていると思います。

説明で受けた通り、何十もの組み合わせ・仕様から ひたすらヒアリングを重ねて選んだ

組み合わせの仕様だという事は、試聴すれば 一目瞭然 で、何処とも、どれともかぶらない

仕上がりになっていると思います。


3月下旬から発売が始まるようですが、なかなか隅に置けない仕上がりになっていますので

カートリッジをお考え中の方は、是非チェックしてみて下さい。


最後に、針先をガードするかのように左右に配置されたディープレッドのブロック部?!

これ、、、いい仕事してますよ!!!


2021年1月29日金曜日

気になっていたアンプの試聴

 随分前から気になっていたアンプがあったのですが、ようやくこの度試聴する機会に恵まれましたのでレポートします。

Maxonicと云う日本のブランドです。先日、リード線の記事を挙げたので まだ記憶に新しいと思いますし、作夏にはプリアンプのご紹介もしましたが、

同社は「励磁型スピーカー」で知ってる~と言う方も多いと思います。

今回はそこでリリースしているプリメインアンプです。

SD-016
 

 まずは写真を見て頂ければおわかりのように

①電源Sw. ②入力セレクター ③メインVol.

フロントパネルにあるつまみはその3っつだけで

背面も4っつの入力端子、2つのグランド端子

1組のスピーカー端子、電源インレットのみ

相変わらずの独特な風貌も好みが分かれるところとは思います。


前回のプリアンプだけで期待値以上のパフォーマンスをしてくれたので、同社の

パワーユニットを搭載したら、どんな風になるのか…、興味はその一点でした。

(機器の仕様はこの際省きますので、ご興味のある方はメーカーHpをご覧ください。)


オーディオの主役がスピーカーであるなら、その数多あるスピーカーの中には

素性の良い物・悪い物、鳴らしやすい物・にくい物…様々ですが、わき役のアンプは

えり好み出来ないので どうしても求められる基本性能は高くなったしまいます。


店頭にある幾つかの素性で探りましたが、結論、「イイッ!」でした。

巷にあるソフトは、必ずしも 高録音、高音質 ではありませんが、

いずれが菖蒲か燕子花

例えば three blind mice の録音を聴いているかのような~は言い過ぎですか、、、ね!?


常設ではないので、いつでも聴ける訳ではありませんが、ご興味が沸いた方は

是非(早めに)店頭にお越し下さい。


2021年1月7日木曜日

常設してます !! YAMAHA 新型モニタースピーカー『NS-3000』



ヤマハから新型スピーカー「NS-3000」が発売されました

NS-3000 スピーカー
希望小売価格: 900,000 円(税抜) [2台1組]


2ウェイブックシェルフのコンパクトスピーカー


フラッグシップモデル「NS-5000」の設計コンセプトを受け継ぎ

素材や方式を踏襲した点と

全く新しい発想にて開発されなおした点とが

絶妙にバランスしており

まれにみる2wayスピーカーに仕上がっています


開発の言葉を借りれば「3wayのミニチュアモデルではない」

となりますが、2wayの為に、(ある意味)マイナスからの

スタートだったと言える仕上がりになっています


このクラスには 強力なライバルがひしめいておりますが

横浜店に常設いたしましたので

是非とも ご自身の耳でお確かめ下さい

2021年1月5日火曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の十八

~ めでたさも 中くらいなり おらが春 ~


江戸時代の三大俳人のひとり 小林一茶 の有名な俳句ですが

その読まれた背景や状況を知るごとに

なんとはなしに現代・現時点に重ねてみてしまうのは

私だけでしょうか!?


「中くらい」と評する背景には浄土真宗の 他力本願 という思想があるようで

なんであれ、活かされている事を「まぁ良い」とする発想は無理からぬ事と思います


専門外の俳句の事はこれくらいにして

今回 注目して頂きたいのは 他力本願 と言うワードです


メディアに収められた音源を再生するオーディオ機器は

殆どが 電気 で動いていますね

かなり強引な持っていきようだと云うのは重々承知していますが

家庭に送電される電気の質によって 結果としての音に

少なからず 影響があるとというのは 皆さんもご存じのはず



電気の質を云々言うのは置いときますが

そこに依存しているんだと云う点に注目して頂きたいのです

要するに活かされている度合いはともかく

あまり良くない < まぁよい くらいまで幅広く使われる「中くらい」なら

少しでも良い方向にベクトル修正したいものだと思うのです

特に拾い上げる電流が小さなアナログレコードに於いては

その質によって 如実に影響を受けていることを痛感されるでしょうから


水平や垂直の物理特性にしても…

締め付けトルクにしても…

電気・電磁系ノイズにしても……

様々な風雨にさらされ 直接的な打撃も受けやすい訳ですから

逆に一つずつ改善されることによって、

音が音楽になり

音楽が琴線に触れるまでに昇華し

行間の もじ までもが読み解ける

ように感じることが現実のものにできるのです




AIR TIGHT ☆新製品アンプを聴く☆

今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア) 211シングルで32Wを確保 大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight ...