オーディオスクェアHP

2019年9月3日火曜日

いらかのなみ

甍の波


其の九

~ 老兵は死なず、ただ消え去るのみ ~



1970年代

まだ為替が1ドル360円の固定だった頃

いわゆる贅沢品には相応の高い税率が課せられていました

今では死語になってしまいましたが、輸入物を舶来品なんて言い方もしたものです

オーディオで舶来品と呼ぶにふさわしい逸品の一つに挙げたいのが

McIntoshではないでしょうか




始まりの終わり



今ひとつの時代が終わろうとしています

初代の発売から60年ほど経つでしょうか??

真空管アンプの

C-22やMC-257の生産が終わったようです

本国での市場の変化のようですが

これも時代の流れでやむを得ないのでしょうね




憧(あこがれ)憬

ブルーアイズ

雰囲気あるナァ !

力ありそう !!



McIntoshを形容する単語は

いくつもありますが



重厚長大 vs 軽薄短小?


今は大口径スピーカーは主流ではありませんが

そこにこそ落とし穴があります

見た目は 細見で小型化していても

マルチウェイ・マルチユニット化が進み

寧ろ、今の方がアンプに優しくないスピーカーが多いのでは!?



この機会に音楽とオーディオ装置との関わり合いを

足もとから見直してみませんか

当、寄稿をご覧いただいている方なら

ズバリ見抜かれていると思いますが

容姿やスペックばかりにとらわれていると

ことの本質を見失うかもしれません



まだ手には入るようですので

ご検討中の方は

予定を繰り上げても良いのかもしれませんね

2019年8月17日土曜日

MQA-CD試聴会を終えて



ハードではなくソフト中心のイベント自体がレアなのですが

本日の試聴会は盛況でした。

MQAと云う耳馴染みのないソフト形態でしたが

これから広がる可能性が高いと注目されている方や

どれほどの実力だ?と確かめに来られた方

或いはもっと冷やかに見ていた方もいらしたかもしれませんが

途中退出される方もなく 無事に(?)終えることができました。

今回はソフトメーカーさんも アルバムの紹介など

普段、あまり人前で話す機会がないのに、奮闘して頂きました。


イベント機材以外でも常時、聴ける物もありますので、ご興味持ってらっしゃる方は

お店に足を運んで頂き、どしどしお申し付け下さい。

スタッフ一同お待ちいたしております。

2019年8月8日木曜日

短い大人の夏休みに

(期間限定試聴展示)

~ 試聴室からの便り ~


毎日、陽が沈むまで遊んでいた子供の頃は

40日もあったのに、あっという間に終わってしまった気がします。

大人になって なかなかそんなに休めませんが

この機会に、魅力溢れるスピーカーを聴きにいらっしゃいませんか!?



なにかと話題、気になるブランド



3way 4speakers
f特:29~60kHz
¥1,100,000(1本/別)
昨年末、TADから発売されたフロア型スピーカー TAD-E1TX-K

16cmコーンのダブルウーファーに

9cmコーンのミッドに2.5cmツィーターを組み込んだ同軸構成

インラインに配したオーソドックスなたたずまいに

TADの特徴、ADSポートも搭載

豊かで力強い低音再生に貢献

スパイクは3点式だが、転倒防止スパイクが2本付くので安心



先日はME-1を使ったスーパーツィターのレポートを挙げましたが、今なら比較試聴も可能です。



さすがの表現力


今夏モデルチェンジされたDYNAUDIO CONFIDENCEシリーズ
Confidence Platinum C-2
生産完了
¥1,950,000(ペア/別)

こちらは旧モデルのPLATINUM C-2

既にメーカーでは生産が完了していますが

DYNAUDIO製品の音楽性や物造りのあり方などを

うかがい知るには十二分なモデルです。

その真の実力をご堪能下さい。
いらかのなみ

甍の波


其の八

~ 古き良き〇〇 ~


古き良き〇〇などと 普段、よく耳にしますが
ことオーディオに限っては、昔を懐かしんでるだけでもないようです

音楽のスタイルであったり
サウンドのスタイルであったり
或いは録音・編集・アレンジのスタイル
などなど...

そのときどきの世相や流行りなどを反映してるのはもとより
機材の特徴や限界であったり
或いは人的ファクターであったり

ひとつの音楽ジャンルでみても
うつろい様変わりしたことに気付きます


MQAで再現!?


その時代 時代の音楽が
色褪せず、誇張されず、歪められずに再生出来たら…

来る8月17日(土) 13:00~
MQAで復活する '7~'80s の名盤を中心に
最新盤などを聴ける機会を設けます

良い意味で 時の流れを戻せるのか?
ご自身の耳で確かめて下さい

2019年7月31日水曜日

KITHIT 登場 !!



フィルム型スーパーツィーター


HIT-STF ¥198,000(ペア/別)
fレンジ:16kHz~75kHz
横浜店 店頭に並ぶのは久々です。

合成分子素材フィルムを半円筒状に加工された

HIT-STFは 前方エリアをカバーするタイプ。

上位モデルには360°カバーするHIT-ST2もありますが

素材を変えずにコストダウンできたHIT-SFTは

充分に魅力溢れるスーパーツィーターに仕上がっています。




早速、TAD/ME-1に装着して聴いてみました。


Accuphase C2850+P7300+DP750
試聴ディスク 先ずはJ.S.バッハの

「トッカータとフーガ 二短調」
   アレシュ・バールタ(オルガン)

「アヴェ・マリア」
   ヒブラ・ゲルズマーワ(ソプラノ)

の2曲

  鮮烈なあのオルガンの出だしは

  一瞬であたりの空気を変え

  洪水のようにたたみ掛けてくる

  また、重低音の沈み込みは見事という以外に言葉がみつからない
 
  まるで漆黒の闇から湧き上がってくる霧が 地を這い覆い尽くすようだ

 
  また、ソプラノはどこまでも透明で、ホールの高さもさらに強く感じさせてくれた

  まさにスーパーツィーターの真骨頂とも言うべき効果



続いて EAGLS “Hell Freezes Over”の中から

6曲目に収録されている Hotel California

色んな試聴イベントなどでもよく使われていて

お馴染みの優秀録音XRCDですから

お持ちの方も多いかと思います



  キックドラムは力強く 量感たっぷりなのに 残響が気持ちよく消えてくれる

  アコースティックギターは鮮やかに響き合いながら

  歓声に押されてボーカルが伸びやかに入って来て その場の空気を支配する

  ライブの臨場感 半端ない !


このHIT-STFをためして感じた私見ですが

 ① 元のスピーカーの音色を変えることなく 低域・高域

   両方向ともに力強く伸びるが、決してわざとらしくない

 ② 部屋の広さにもよりますが(当試聴室は約68㎡、天井高3.5m)

   音の粒子が 部屋中に充満するような密度感がある


総括すると、この気持ちよさは一度味わうとクセになるゥ~です。



上位機種のHIT-ST2は360°に放射、fレンジも100kHzまでと さらにさらに

ハイスペックですが、前方位のみのSTFを追加しただけでも、

「こんなに空間の響きが豊かになるなんて信じ難い」

或いは

「ここが自分の部屋か!?」

貴方も 聞けば きっと思うはずです



2019年7月25日木曜日

Wat's MQA ?



オーディオのソフトの歴史の中で レコードやテープと言ったアナログ音源のあと

CDと言うデジタル音源がスタンダードになって30年ほどになります

以降もSACDやハイレゾ音源などと変遷して今日に至るわけですが

この近年、アナログレコードの復権も見られ、より高音質なものへの欲求も

加速度的に高まったように見えます


スタジオ品質の音を手軽に! MQA


英国人エンジニア、ボブ・スチュアートが開発した音楽コーデックになりますが

難しい話は置いといて、簡単に言うと

→ ファイル容量がコンパクトであるにも関わらず
  
  音のにじみ処理を施しているため

  スタジオ品質の音源を 誰でも、手軽に手に入れられる ←

相当あらっぽく説明すると そういう事になりますか~



   ・データ配信サービス

   ・ストリーミングサービス

   ・MQA-CD



勿論、MQAで元のファイルサイズでの再生をするには

専用のデコーダーが必要ではありますが、再生の互換性があるので

従来のプレーヤーやアプリでも聴く事が出来るのも魅力です


今までアナログ音源にこだわって来られた方々や

SACDをはじめデジタル高音質音源を楽しんで来られた方々にこそ

是非とも体験して頂きたい新しい波のように思えます


2019年7月19日金曜日

いらかのなみ

甍の波


其の七

~ 花より団子 !? ~


Big Name !
Famous Brand !

多くの人々に支持され 更に拡大・発展してゆく
とても 貴く立派なことです

しかして初めから有名(?)などありません
以下の2メーカー、どちらもオーディオメーカーとしての
歴史は浅く 寧ろ無名だと思います


ヤマキ電器 セラミックシェル ¥32,000(別)
アルミナとジルコニアの2type
 例えば上のヘッドシェル
いささかお値段張りますが 試すとわかります
恐らく今までの常識が追い付かないくらいに…



BJ ELECTRIC RCAケーブル1m ¥15,000(別)
線材:PCOCC
RCA XLR Digital 各ケーブル
こちらのケーブルもそうです
過去に抱いていた印象が大きく変わるくらいの
仕上がりになっています

むろん、これらを使えば 直ちに良くなる~なんて乱暴な事は言いません
今までにも触れている 使いこなし は大事ですが
少なくとも知っていて或いは持っていて
損はないアイテムではないかと思い ご紹介致しました

既に多方面でも紹介されていますので
詳細は割愛しましたが 迷われたら思い出して下さい



いらかのなみ 甍の波 其の九 ~ 老兵は死なず、ただ消え去るのみ ~ 1970年代 まだ為替が1ドル360円の固定だった頃 いわゆる贅沢品には相応の高い税率が課せられていました 今では死語になってしまいましたが、輸入物を舶来品なんて言い方...