今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です
ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア)
211シングルで32Wを確保
大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です
それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight 製品
スピーカー、AD、CD の組み合わせは未定ですが
横浜市港北区師岡町700 トレッサ横浜南棟3階 ノジマトレッサ横浜店内にございます ≪駐車場全日無料:2700台≫ ・・・・・店舗TEL:045-533-5629 営業時間:10:00~19:00(12月6日まで)
今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です
ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア)
211シングルで32Wを確保
大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です
それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight 製品
いらかのなみ
甍の波
其の十九
~ 今はまだ〇〇を語らず ~
どこぞで聞いたフレーズ、、、ですが、、、。
つい最近、若いお嬢さんに
『私、音楽を、レコードでちゃんと聴いてみたいのです!』
『たまに中古レコード屋さんにも行ってみるんですが…』と
ジャケットを持ち上げて探す仕草が 案外さまになっていましたが
続けて、、『何をどう選んでいいのか分からなくて』と。
装置もレコードもこれからで
聴きたいのが 7~80年代のPOPSと云う事だったのですが
どう見ても親御さん世代の影響ですらなさそうなお歳でしたので
どういうきっかけだったのかは気になるところではありましたが
とりあえず、手持ちの中からアルバム2枚を取り
急ごしらえで繋いだ機器で聴いてもらいました。
とにかく、若い方が
スピーカーで音楽を聴いてくれる事が嬉しく
ましてレコードで聴きたいと言われると 感動すら覚えます。
親御さんですら、レコード世代ではなさそうですから。
なので
「更に気持ちが高まるようなきっかけを作りましょう」と
意気込んで伝えてしまったのですが
残念ながら、急ごしらえのぶっつけ本番と云うヤツで
決して合格点と言える内容ではありませんでした。
ところが彼女は(私が罪悪感を感じるくらいに)いたく感動してくれましたので
「もう一回チャンスを貰えるなら、同じ盤で もっと感動出来る音にします」と
お約束をして1st.アプローチを終えました。
時代が一周したのか、なんなのかわかりませんが、彼女の瞳の奥に
4~50年前の私たちの姿をかいま見た気分でした。
ドーナツ盤1枚買うのも 選びに選んでやっとの思いで買った~
なんてのはどなたにも ご経験あったと思うのですが
そんな絵面が重なりました。
こういう時代だからこそ ひとりでも多くの若い方に
スピーカーで音楽を聴く文化を
レコードをたしなむ文化を
継承したいなと思っていて
まだまだ、隠居と老け込んでいる場合ではないなと云う思いを込めて
上記のタイトルを掲げました。
片面25分の世界は
1曲 集中!
1枚 入魂! デス
(第二弾があることを祈るばかりです)
陽光うららかな3月某日。
昨年、落成された新社屋に新しい試聴室も出来たと聞き、遅ればせながら行ってきました。
創業以来、初の大規模な増資(?)と言ってよいのではないでしょうか。
本社屋隣の5階建てで、2階分に相当する高い天井の倉庫スペースの上、5階が目指す場所。
扉を開け ボーンと視界に飛び込んでくる
光景は 予想通り圧巻でした。
右サイドは同社のフラッグシップシステムが
TAOCのCSRラックにセットアップ。
奥にはFYNE AUDIO/F1-12 。
日本音響の特注ANKHが目を引きます。
オリーブ色の壁面は サランにも使われる今回ご紹介するのはMCカートリッジです。
……へぇ~ ……!?
と云う皆さんの反応が見えるようですが、実はかくいう私めも 話を聞いた時点では
「へぇ~」でしたから。
40年前の1981年にLMC-1、翌年LMC-2と云うモデルを発表して以来のようです。
先ずはルックスをご覧下さい。
![]() |
¥230,000-(別) |
どこかで見たことありますか?
当初は、どこぞのカートリッジメーカーに
依頼して作らせたOEMモデルかと
実機を見るまでは そう思っていました。
しかし、見たと同時に 過去の記憶を総動員しましたが
具体的なメーカーが出てこず、
恐る恐る尋ねてみましたところ
きっちりとたしなめられました。
驚くのはLMC(Linear Magnetic-field Cross)という名称(=構造)を受け継いだうえで
幾つもの考えうる組み合わせを試し ヒアリングを重ねた上で出来上がったモノという
いたってまともで、まっとうな作り込みを積み上げたカートリッジになっているという事です。
このカートリッジの性格を物語るような 目を引く仕様が
出力電圧(0.4mV)、カンチレバー(ф0.5mmアルミ)、マグネット(サマリウムコバルト)でしょうか。
先ずは出力電圧ですが、一般的なMCに比べるとかなり高めで 前回取り上げたEMT(HSD006)
程ではないにしろ、かなり個性的な「立ち位置」を示していると思います。
続いてカンチレバーですが、この価格帯では一般的にボロンとかの無垢材を使用しているケースが
多いと思いますが、本器はアルミパイプを採用。
寧ろアルミパイプならではの適度な太さと弾力があって、やはり性格を
特徴づけていると思われます。
最後にマグネットですが、これは逆に この価格帯ならではのサマリウムコバルトを採用。
前述の出力にも大きく関係していると思いますが、20万円台カートリッジとして
数多ある既存ブランドの他のライバル達に 十分戦える内容になっていると思います。
説明で受けた通り、何十もの組み合わせ・仕様から ひたすらヒアリングを重ねて選んだ
組み合わせの仕様だという事は、試聴すれば 一目瞭然 で、何処とも、どれともかぶらない
仕上がりになっていると思います。
3月下旬から発売が始まるようですが、なかなか隅に置けない仕上がりになっていますので
カートリッジをお考え中の方は、是非チェックしてみて下さい。
最後に、針先をガードするかのように左右に配置されたディープレッドのブロック部?!
これ、、、いい仕事してますよ!!!
随分前から気になっていたアンプがあったのですが、ようやくこの度試聴する機会に恵まれましたのでレポートします。
Maxonicと云う日本のブランドです。先日、リード線の記事を挙げたので まだ記憶に新しいと思いますし、作夏にはプリアンプのご紹介もしましたが、
同社は「励磁型スピーカー」で知ってる~と言う方も多いと思います。
今回はそこでリリースしているプリメインアンプです。
SD-016
まずは写真を見て頂ければおわかりのように
①電源Sw. ②入力セレクター ③メインVol.
フロントパネルにあるつまみはその3っつだけで
背面も4っつの入力端子、2つのグランド端子
1組のスピーカー端子、電源インレットのみ
相変わらずの独特な風貌も好みが分かれるところとは思います。
前回のプリアンプだけで期待値以上のパフォーマンスをしてくれたので、同社の
パワーユニットを搭載したら、どんな風になるのか…、興味はその一点でした。
(機器の仕様はこの際省きますので、ご興味のある方はメーカーHpをご覧ください。)
オーディオの主役がスピーカーであるなら、その数多あるスピーカーの中には
素性の良い物・悪い物、鳴らしやすい物・にくい物…様々ですが、わき役のアンプは
えり好み出来ないので どうしても求められる基本性能は高くなったしまいます。
店頭にある幾つかの素性で探りましたが、結論、「イイッ!」でした。
巷にあるソフトは、必ずしも 高録音、高音質 ではありませんが、
いずれが菖蒲か燕子花
例えば three blind mice の録音を聴いているかのような~は言い過ぎですか、、、ね!?
常設ではないので、いつでも聴ける訳ではありませんが、ご興味が沸いた方は
是非(早めに)店頭にお越し下さい。
ヤマハから新型スピーカー「NS-3000」が発売されました
2ウェイブックシェルフのコンパクトスピーカー
フラッグシップモデル「NS-5000」の設計コンセプトを受け継ぎ
素材や方式を踏襲した点と
全く新しい発想にて開発されなおした点とが
絶妙にバランスしており
まれにみる2wayスピーカーに仕上がっています
開発の言葉を借りれば「3wayのミニチュアモデルではない」
となりますが、2wayの為に、(ある意味)マイナスからの
スタートだったと言える仕上がりになっています
このクラスには 強力なライバルがひしめいておりますが
横浜店に常設いたしましたので
是非とも ご自身の耳でお確かめ下さい
いらかのなみ
今回は211シングル採用のモノラルパワーアンプが主役です ATM-2211J(¥2,200,000-/ペア) 211シングルで32Wを確保 大抵のスピーカーは駆動できそうな心臓部です それとペアを組む、プリアンプ ATC-5と昇圧トランス ATH-3s が Air Tight ...