~DL-103ってかませ犬?~
今年も秋葉原の損保会館で行われたアナログオーディオフェアに行ってきて
「カートリッジの聴き比べ」などを体験してきました。
DENONのDL-103を皮切りに13機種。
ORTOFONのSPU Century以外は統一したヘッドシェルを使用~
との説明はありましたが何かは明かされず、
最後列の立ち見(?)にいた私は気になりましたが、
そこは置いといても最も気になったのは、
35,000円のDL-103の次は、180,000円のRegaと一気に上がり
あとは順に750,000円の青龍までと価格を上げていく手法でした。
ご存じの方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
蛇足的な情報を入れますと103はNHKをはじめ、
放送局で使われているカートリッジとして有名で
そのような紹介のされ方を良くされますから、
良くも悪くも「標準機」的なイメージを持ちやすいですが、
カートリッジってハンドメイドだと言うのは皆さんご存じでしょう。
すると、同じ人が同じように作ってもどうしても、
結果としての 松竹梅 ができてしまうのは止むをえません。
(製品としての許容範囲の中での話です)
賢明な読者の方はもうお分かりでしょうが、
放送局の103は、私達のそれとは
所謂「出来が違う」という事です。
では、そういった放送局仕様は手に入らないのか?
どうちがうのか?など、気になる方
続きはお店で。