オーディオスクェアHP

2020年2月3日月曜日

いらかのなみ

甍の波


其の十五


~  みんな、啄木鳥(きつつき)好き!? ~



「啄木鳥(きつつき)」,英語でWoodpeckerと言いますが

木に止まって、鋭い口ばしでコンコンコンと激しく連打しているあの鳥です

近所の公園の木の幹にも 巣穴(?)と思うくらいの大きさの穴があいてる木を

何本か知っていますが、現在は空き家のようで 姿は見た事はありませんが

こんこんこん~の連打音は 何度か聞いた事があります


すごく唐突で何の脈絡もない話に見えますが

最近、ラックやスピーカー設置の際の

スパイク脚とその受け方の質問が立て続けにあったので

再度、取り上げた次第です
(都市伝説の類です)


スパイクの尖った先端は まさに啄木鳥の嘴とすると


音エネルギーの振動は 高速の連打ってところ


すると、スパイクの受け皿は…、どうなる??




付属 ≠ 使う物


問題にしているのは付属品として同梱されているスパイク受けですが

入っていれば使いたくなるのは人情というもので 理解はします

が、不要な場合も多々あると言う事を言いたいのです

或いは、積極的に使わない方が良いケースすら多くあると言う事です


Woodpeckerのドラミングをイメージしてみて下さい

彼等の脳は その衝撃でもダメージを受けない構造になっているらしいですが

スパイクやスパイク受けはどうでしょうか?

そもそも振動エネルギーを3点や4点のポイントに

わざわざ集中的あつめて(=増幅して)

どうしようと言うのか?

或いは、振動=「悪いもの」と云う考え方なのか?

全くもって理解できません

先ずは「付属品=必ず使うもの」ではないと心得て下さい


ケース・バイ・ケースなので詳しくは

個別のご相談になりますが

無条件に スパイク=いい音 と云う式は成立しません

まさに都市伝説です!!

新展開

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