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高出力型(4mV) モノラル針 |
ウッドボディが象徴的な GRADO / Timbre シリーズ
ボディはメープル
今回の趣旨はモノラルレコードのみならず、ステレオレコードを
モノラル針で楽しめるか?の検証
その為、今回は強力な助っ人を頼みました。
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リファレンスフォノステージ ATE-3011 |
Air Tight ATE-3011
ターンオーバー、ロールオフ それぞれに
5種類のカーブ設定をもっており
25種類の組み合わせが可能な
エアタイト社のリファレンスフォノアンプ
昇圧機能はないので MCの場合は
昇圧トランスが必要になります。
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トランス ATH-2Reference |
試聴ディスク
◆Dave Brubeck「Time Out」・mono
◆Beatles「with the beatles」・mono
◆Beatles「赤版」・(mono?)stereo
◆Paco de Lucia「federico garcia lorca」・stereo
♪ ~wwww~ ちょっと聴きましたが、言葉になりません、、、。
モノからステレオ移行期を知っているのに すっかりステレオに毒されてしまったのか
針を落とした瞬間、忘れていた物が一瞬で 躰の中を駆け抜けていきました。
普段から「究極のステレオ再生は、フルレンジ・モノラル!」と言って
はばかりませんでしたが、改めてそう申し上げたいデス
ステレオ盤のパコ・デ・ルシアでさえも、モノラル針でいいじゃないか!!でした。
当初は、しっかり試聴レポートを挙げようと思っていましたが
『百聞は一見に如かず』の通り、私のつたない文章より一聴すればわかるはずですので
是非「モノラル・パワー」を体験して欲しいと思い直しました。
皆様のご来店をお待ちしております。
◇ジョセフ・グラド(1924~2015)◇
カートリッジ御三家(GE・ピカリング・フェアチャイルド)時代のフェアチャイルドにて
カートリッジ、とりわけMCの開発・設計に携わった人物
1953年に GRADO LABS を設立
現在のステレオ信号線(赤/緑・白/青)の約束事を考案
90歳で永眠されました。