YBA Heritage A200S Integre
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A200 ¥495,000 |
今日 試聴するのは、
DACを新しく装備したYBA / A200
インテグレテッドアンプです。
私もまだ詳しい説明を受けた訳では
ありませんが、
大筋ではHeritage A100に
D/Dコンバータ搭載DACを設けたと云う認識で良いのかと思います。
(違っていたら m(_)m なさい)
デジタル入力端子と直下にある
デジタルパワーのON/OFFスイッチでしょうか。
上級機のGenesis Pre5 でも採用された
もので、通常のアナログアンプとしても
使用できるよう配慮されています。
USB:XMOS XU208(PCM32bit/768kHz)
DAC:AKM AK4493EQ
今日のところは COCKTAIL AUDIO / X45(¥440,000)に一役買ってもらい
リッピングしないで、CD再生する「出し」側を受け持って貰いました。
参考に、Audio Refinment / OvertureA1DT(¥382,000)にも登場して貰いました。
① 先ず、A200をアナログで受けて、デジタルSw.のON/OFF切り替え
これは言うまでも無く、圧倒的に「収まるところに収まる」と云う
表現が合っているのか否かですが、本当に収まりが良い。
ちなみに OvertureA1DT は 位置的にはA200の下位モデルと
言って良いと思いますが、順位をつけるなら
A200(OFF) ➡ ObertureA1 ⇒ A200(ON)
となり、やはりアナログ時は上位モデルの威厳と風格がありました。
X45の搭載DACもなかなか空間広めで好感が持てる仕上がりになっています。
② X45 vs A200 DAC比較
これもなかなかのもので、先に述べたようにX45のDACは空間も広く
ワイドな再生で 清々しくもあり、広く受け入れやすい出来になっていますが
A200のそれは、D/Dコンバータが効いているのか(?)
やはり更に上級の熟成した雰囲気を醸し出してくれました。
所謂、ボジョレーヌーボーvs10年物…くらいの違いとでも言うべきでしょうか!?
それくらいの差はありました。
今回の仕様変更でデジタルSw.付きのDACを搭載した事は大きな前進だと思います。
→(Bluetooth、USB-B、Optical)
この価格帯としては、かなり上級者向けの音の仕上がりなっていますので
ネットワーク系やPC、CDからのデジタル出力を
手軽に且つ高いクオリティで試してみたい方にはお薦めできます。
暫くはテスト繰り返しますから、新発見がありましたら追記します。
よって、まだしばらくは店頭にございます。