オーディオスクェアHP

2023年3月10日金曜日

新型プリメインを聴く

 

YBA Heritage A200S Integre


A200 ¥495,000

今日 試聴するのは、

DACを新しく装備したYBA / A200

インテグレテッドアンプです。

私もまだ詳しい説明を受けた訳では

ありませんが、

大筋ではHeritage A100に

D/Dコンバータ搭載DACを設けたと云う認識で良いのかと思います。

(違っていたら m(_)m なさい



やはり背面でひときわ目を引くのは

デジタル入力端子と直下にある

デジタルパワーのON/OFFスイッチ

でしょうか。

上級機のGenesis Pre5 でも採用された

もので、通常のアナログアンプとしても

使用できるよう配慮されています。


 USB:XMOS XU208(PCM32bit/768kHz)

 DAC:AKM AK4493EQ



今日のところは COCKTAIL AUDIO / X45(¥440,000)に一役買ってもらい

リッピングしないで、CD再生する「出し」側を受け持って貰いました。

参考に、Audio Refinment / OvertureA1DT(¥382,000)にも登場して貰いました。


① 先ず、A200をアナログで受けて、デジタルSw.のON/OFF切り替え

  これは言うまでも無く、圧倒的に「収まるところに収まる」と云う

  表現が合っているのか否かですが、本当に収まりが良い。

  ちなみに OvertureA1DT は 位置的にはA200の下位モデルと

  言って良いと思いますが、順位をつけるなら

     A200(OFF) ➡ ObertureA1 ⇒ A200(ON)

  となり、やはりアナログ時は上位モデルの威厳と風格がありました。

  X45の搭載DACもなかなか空間広めで好感が持てる仕上がりになっています。

② X45 vs A200 DAC比較

  これもなかなかのもので、先に述べたようにX45のDACは空間も広く

  ワイドな再生で 清々しくもあり、広く受け入れやすい出来になっていますが

  A200のそれは、D/Dコンバータが効いているのか(?)

  やはり更に上級の熟成した雰囲気を醸し出してくれました。

  所謂、ボジョレーヌーボーvs10年物…くらいの違いとでも言うべきでしょうか!?

  それくらいの差はありました。


今回の仕様変更でデジタルSw.付きのDACを搭載した事は大きな前進だと思います。

                  →(Bluetooth、USB-B、Optical)

この価格帯としては、かなり上級者向けの音の仕上がりなっていますので

ネットワーク系やPC、CDからのデジタル出力を

手軽に且つ高いクオリティで試してみたい方にはお薦めできます。


暫くはテスト繰り返しますから、新発見がありましたら追記します。

よって、まだしばらくは店頭にございます。

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