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2021年1月5日火曜日

 いらかのなみ

甍の波


其の十八

~ めでたさも 中くらいなり おらが春 ~


江戸時代の三大俳人のひとり 小林一茶 の有名な俳句ですが

その読まれた背景や状況を知るごとに

なんとはなしに現代・現時点に重ねてみてしまうのは

私だけでしょうか!?


「中くらい」と評する背景には浄土真宗の 他力本願 という思想があるようで

なんであれ、活かされている事を「まぁ良い」とする発想は無理からぬ事と思います


専門外の俳句の事はこれくらいにして

今回 注目して頂きたいのは 他力本願 と言うワードです


メディアに収められた音源を再生するオーディオ機器は

殆どが 電気 で動いていますね

かなり強引な持っていきようだと云うのは重々承知していますが

家庭に送電される電気の質によって 結果としての音に

少なからず 影響があるとというのは 皆さんもご存じのはず



電気の質を云々言うのは置いときますが

そこに依存しているんだと云う点に注目して頂きたいのです

要するに活かされている度合いはともかく

あまり良くない < まぁよい くらいまで幅広く使われる「中くらい」なら

少しでも良い方向にベクトル修正したいものだと思うのです

特に拾い上げる電流が小さなアナログレコードに於いては

その質によって 如実に影響を受けていることを痛感されるでしょうから


水平や垂直の物理特性にしても…

締め付けトルクにしても…

電気・電磁系ノイズにしても……

様々な風雨にさらされ 直接的な打撃も受けやすい訳ですから

逆に一つずつ改善されることによって、

音が音楽になり

音楽が琴線に触れるまでに昇華し

行間の もじ までもが読み解ける

ように感じることが現実のものにできるのです




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