オーディオスクェアHP

2021年3月5日金曜日

アキュフェーズ 新試聴室訪問

陽光うららかな3月某日。

昨年、落成された新社屋に新しい試聴室も出来たと聞き、遅ればせながら行ってきました。

創業以来、初の大規模な増資(?)と言ってよいのではないでしょうか。

本社屋隣の5階建てで、2階分に相当する高い天井の倉庫スペースの上、5階が目指す場所。


扉を開け ボーンと視界に飛び込んでくる

光景は 予想通り圧巻でした。

右サイドは同社のフラッグシップシステムが

TAOCのCSRラックにセットアップ。

奥にはFYNE AUDIO/F1-12 。

日本音響の特注ANKHが目を引きます。

オリーブ色の壁面は サランにも使われる

ジャージー生地で、吸音と反射が交互に組まれており

白い壁面はいわゆる漆喰のような壁だが

写真でおわかりのように、下から上に向かって

奥に傾斜をつけた、かなり凝った作りになっていま

す。

試聴室全体に 反響・反射・残響などが

綿密にコントロールされていて、場所による偏りはほぼ感じられませんでした。

左右のスピーカー間隔は中心で3200mm、試聴距離を4000mmにとって、かけ心地の良さげな

リクライニングチェアは、ハイバックなので外れてもらい、青い予備椅子で試聴させてもらいました。


先ずはCDでビートルズのLet it beを

通常盤とNaked盤のアレンジの違いと

逆にイギリス盤らしい音の確認。

流石にDP950/DC950 。CDでもここまで

再生するか!という感じでした。

たて続けにピアノ、吉田拓郎、イーグルス…

シュタルケルのチェロは録音の年代によって

ゴフリラーであったりストラディバリウスだったり

するのだが、見事にその音色や音楽性の違いを表現している、、、お見事!!


最後にレコード3枚はYAMAHA/GT5000で。

特にカシオペアの 4×4 は、豪華なセッションが目の前で繰り広げられており

圧巻でした。


とにかく語りつくせないくらい、収穫はありましたので、また折に触れて

ご案内できればと思います。とりあえず訪問報告です。



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