♪ 帰ってまいりました ♪
♪ まだ何かを伝えるために ♪
有り余る時間を持てあましていた時に
ふと思いだし、手に取った1冊の本(下の写真)。
買った時に、ざっと目を通しただけだったので
この際じっくり見てやろうと思い 見直したのですが
ジェフ・ポーカロ
38歳と 若くしてこの世を去ったTOTOの天才ドラマーですが
この本は、彼の凄さを直接的に語るのではなく
いろんなアーティストのアルバム作りに参加したと云う視点で
具体的なアーティストや楽曲を紹介し
これでもか~というくらい控え目に称賛しまくるという
いたって日本らしい謙譲の美徳的な(?)称賛本と言って過言ではないと思うのですが
こんなこと書くと
小原さん始め、「ポーカロを聴く会」メンバーの方々に
怒られるかもしれませんね
日本人アーティストのアルバムにも多数参加しており
「へぇー」と思うもの 多数ありますが
「言われてみればなるほど~」と納得できるところが凄いデス
この本の最も凄いところは
何気に聴いていた楽曲で、彼のクレジットの無い曲だったとしても
『このリフだとポーカロかもしれない…』と気付くメンバーと
気になると その確認作業の手を緩めないフリークぶりなところ
その点に尽きると思います。
極める
好きさ加減、事実の探究心、無条件に楽しむ心
どれをとっても、なにをとっても
いずれにしても彼等は極まっています
『好きこそものの上手なれ』
オーディオに限らず
趣味全般、仕事、考え方や死生観みたいなものにまで
当てはめられるのではありませんか
これからも、音楽を通してより豊かな生活に繋がる一歩を
追及していきたいと思います
どうぞよろしくお願い致します