オーディオスクェアHP

2020年6月22日月曜日

試聴レポート



EMTと言えば、1965年発売以来EMTの代名詞と言ってもいいくらいのTSD15が

有名ですが あまたの放送局やスタジオで 今だに使われ続けていて

知らず知らずのうちに聴いている(標準)音と言っても良いでしょう。

HSD006はTSD15系のムービングコイルを採用しているとのことでしたので

自然と期待してしまいますし、またその先入観がインプットされてしまいましたので

そういう「耳」になってしまいましたが、性能や如何に………

210,000円(税別)

                  EMT/HSD006

形式はMC型

いたってオーソドックスなアルミカンチレバーに
(ある意味この価格帯では珍しいかも~)

ラインコンタクト針といういでたちです。

オープン或いはセミオープンのボディは現代的なEMTに共通なフォルムで

75周年記念モデルとして出したTSD75の後を受ける形で登場しました。

出力電圧:1.05mVという高出力タイプになり

本器を一言で表すなら「繊細でいてパワフル


 試聴ディスク
 ・石川さゆり/天城越え
 ・森田童子/ぼくたちの失敗
 ・ジョン・レノン/(Justo like)Starting Over(EMTとCD、他カートリッジとも比較)
 ・ダイアナ・クラール/Fly Me To The Moon(EMTとCD、他カートリッジとも比較)
 ・オスカー・ピーターソン/You Look Good To Me(EMTとCD、他カートリッジとも比較)
 ・カラヤン,ウィーンフィル/ビヴァルディ「四季」
  他

どれを聴いても、とても力強く そして演者の想いが語りかけてくるような繊細さがあり

EMTサウンドは健在でした。



 店頭でご試聴頂ける期間は ~6月27日(月)まで です

 是非、愛聴盤ご持参でいらして下さい



ちなみになのですが、ベイシーの菅原さんモデルのV15TypeⅢ用交換針を

私的に入手したのですが、チップのカットが当時と異なるという一抹の不安を抱きつつ

緊張感をもって レコードに針を落としました。

オリジナル針でビビったB面の6曲目(最内周)…… 見事にクリアしました。

そして聴き終えた時には 安堵以上に 感激がありました。


レコードや針に何か起こると、心まで痛みますが

無事に再生が終わるとホッとして ホッこりします

なにはともあれ レコードって、やっぱりイイですね!!

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