ベルトドライブというと、レコードプレーヤーを想像するかと思われますが
CDプレーヤーにもベルトドライブがあるんです。
※ご存知の方は多いと思われますが。約20年前くらいからありますので。
今回、 CDトランスポート 『 TL3 3.0 』 と
DAコンバーター 『 DA 5 』 のセットで試聴ができます。
ベルトドライブ式の良さは、
CDの回転軸とレーザーピックアップの駆動軸からモーターを切り離し、
それぞれをゴムベルトで繋ぐ。
ベルトはモーターが発生する振動の吸収に役立ち、
また、遠ざけることで電磁気的なノイズの影響を軽減する。
さらに重量級CDスタビライザーの使用によってターンテーブルの質量を上げ、
慣性の力を利用することで極めて滑らかで安定したディスクの回転を得ることができます。
アナログ的な音質とよく言われるのはこういった点からです。
オープントップです。
DA 5 は、
ESS社の32bit対応ハイパーストリームDAC ES9018K2Mを採用
アップサンプリングがありませんが
デジタルフィルターとして、
周波数特性の優れたフラットと、
リンギングを抑え高域での自然な減衰特性をもつパルスの切り替えが可能です。
TL3 3.0 には、
44.1kHzのワードクロック入力用のBNC端子を装備してます。
88.2kHz または 176.4kHz へのアップサンプリングも可能です。
88.2kHz または 176.4kHz へのアップサンプリングも可能です。
右側は、CEC独自のSUPER LINK 端子です。
対応のDAコンバーターが必要です。
CDが、開発発売されてから約35年。
まだまだCDっていいなと思わせるCDプレーヤーかもしれません。
ぜひ一度お試しください。