オーディオスクェアHP

2019年12月11日水曜日

いらかのなみ

甍の波


其の十四

~  種子(たね)は飛んだ … か!?



以前、其の九で取り上げました McIntosh 真空管アンプの勇

C22とMC275Ⅵ

メーカー本国での生産が終了した案内でしたが

多くの反響があり 問い合わせも多くありましたので

今一度、最新の状況をご案内かたがた

プラスワンの話題をご紹介したいと思います

老兵は何処に?


あいにくプリアンプの C22 は完売したようですが

パワーアンプの MC275 及び MC75 は僅少ながら

国内在庫はあるようです

MC275Ⅵ ¥750,000(別)
75W+75W ステレオパワーアンプ

MC75 ¥1,000,000(別/ペア)
75W モノラルパワーアンプ

もう一度申し上げますが、ご検討中の方はお急ぎ下さい



マッキン初のハイブリッドアンプ


本日取り上げるのは 同じく McIntosh から発売されている

ハイブリッドアンプ MA252 です

MA252 ¥480,000(別)
プリ段:12AX7a×2、12AT7×2
パワー段:100W+100W(定格出力)

ハイブリッドアンプ自体が あまり多く出回っていないのと

他社比較は 日本的には まり美しい手法とは言えない ので

比較は同社のMA5300(¥550,000/別)として

先ずはそのルックスから見て頂きたい

瀟洒なデザイン、圧倒的な存在感

オーディオ自体、 そもそもが感覚的要素がたぶんに強いものですから

その外観だけでも 充分に存在価値があると思いますが

ソリッドアンプのMA5300と比べても

初段に真空管をフューチャーした意味は十二分にあり

鋭い立ち上がりや切れ味の良いソリッドのMA5300とは異なり

ボーカルや金管などは とてもメロウで粘りがあって艶っぽい仕上がりになっています

一聴しただけでも それぞれの「らしさ」発揮されていました

ルックスも含めてどちらのマッキンを選ぶのか

とても悩ましい存在になりますね




新展開

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